最近、音の振動についてまた、気になりだした。20年以上も前にクリスタルボウルや音叉等音響療法についてかなり時間とエネルギーを使って勉強した。音でどうして感動するのか、毎日あの頃はそれが自分のテーマだった。メキシコに居た頃よく教会でオルガンの音やミサで歌う合唱の声に妙に感動して、信者でもないのに散歩をすると必ず教会の中に入って時間を潰した。日本とメキシコを行ったり来たりして一番思うことは、音の響き方が違うこと。音を吸音している日本家屋と石や分厚いコンクリート家屋が多いメキシコ家屋では響き方が全く違っている。教会の様な天井に高さがあると、当然エコーをかけたぐらい声が響く。反対に近所迷惑を考えて、ピアノにも響きを抑えるために色々な細工をする乾いた音のする日本。空気振動で体に伝わる音の振動の心地よさをどうやって共有させることが出来るのか。。。昨日レッスンの後に一人でオルフ楽器を叩いてたら、急にクリスタルボウルの演奏していたころを思い出した。すごく心地よい響き!バスの音板はお腹に響く~!演奏して音楽療法とはまさにこの事だと実感。やっぱり、音って凄い。
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